収集運搬業許可を取得する際に、必須となるのが講習会の受講です。許可申請の準備の中でも、特に時間がかかりやすいのが講習会の受講です。希望する日程の予約が取れなかった場合、申込みをしてから実際に受講できるまで2~3か月程度かかることもあります。そのため、「収集運搬業許可を取得しようかまだ迷っている」という方でも、講習会については早めに受講しておくことをおすすめします。今回は、現在の講習会の予約状況も踏まえながら、早めの受講をおすすめする理由について解説します。
講習会について
産業廃棄物収集運搬業許可を取得するためには、公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)が実施する講習会を受講する必要があります。
受講者は、法人の場合は原則として役員(代表取締役、取締役など)、個人の場合は申請者本人となります。
収集運搬課程(新規)の受講料は、オンライン形式が27,500円、対面形式が33,000円です。
受講形式は、「オンライン形式」と「対面形式」の2種類から選ぶことができます。オンライン形式の場合、講義はパソコンなどを使用してオンラインで受講します。ただし、試験についてはオンラインではなく、実際に試験会場まで足を運んで受験する必要がありますのでご注意ください。一方、対面形式の場合は、2日間にわたって会場で講義を受講し、2日目の講義終了後にそのまま試験を受ける流れとなります。
予約状況(2026年8月31日現在)
講習会は、自分の都合の良い日程で予約できるかどうかがポイントになります。時期によっては予約が集中し、希望する日程がほとんど埋まっていることもあります。その場合、申込みから受講まで2〜3か月程度待つケースも珍しくありません。講習会の試験に合格すると修了証が発行されます。この修了証は発行日から5年間有効です。そのため、「収集運搬業許可を取得するか迷っている」という方でも、講習会だけは先に受講しておくことをおすすめします。修了証を取得しておけば、5年間は新規申請で使用することができます。
●2026年8月31日時点の予約状況
2026年8月31日時点では、年内の講習会は11月頃までほぼ予約が埋まっている状況です。
☆オンライン


☆対面

ここで講習会の見方についてもご説明します。
例えば、試験会場を「京都」に選択した場合、
オンライン:講義は自宅で受講し、試験のみ京都会場で受験します。
対面:授業・試験ともに京都会場で受講します。
なお、大阪府の収集運搬業許可を取得したい場合でも、受講する会場は全国どこでも問題ありません。例えば、大阪府で許可を申請する方でも、京都・兵庫・山口・長崎など、日本全国の会場で受講した講習会の修了証を使用して申請することができます。
試験の難易度について
試験の難易度は、それほど高くありません。講習をしっかりと受講し、内容を理解していれば、十分に合格を目指すことができます。試験に合格すると、後日、自宅に講習会修了証が届きます。ただし、修了証が届くまでには、試験日から2~3週間程度かかりますのでご注意ください。自治体によっては、許可申請の際に修了証の原本提示が必要となる場合があります。そのため、届いた修了証は紛失しないよう大切に保管しておきましょう。
よくある質問
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